2010年9月30日

blogの強制移動について


結構長い間、Windows Live Spaceを使っていたけれど、いきなりサービス終了予告がでて、何の留保もなくWordPressに移行しなさいときたもんだ。

Microsoftって、そんな会社なんですね。知ってましたけど。

僕はIT関係の仕事をしている。と言っても、製品開発ではない。ユーザー寄りの仕事をしている。だからというわけではないけれど、製品を開発・販売している会社に対しては、それなりの意見を持っている。

仕事をする上で、MicrosoftのWindowsやAppleのMac OS、そして、Adobe Systemsのアプリケーション群は欠かせない。だからこそ、常々思うのだ。

もっと、ユーザーのことを考えてよ、と。

これらの企業が果たしてきた功績は認める。十分に認めている。だけれども、最近、ユーザーが蔑ろにされてないでしょうか? と思わざるを得ないことがあるのだ。

頻繁なバージョンアップやアップデート、古いシステムやアプリケーションの切り捨て、不具合への対応等々、規則とかルールとかで縛りに縛って、ちょっと踏み外すと、もう相手にしてもらえないのだ。それが現実。

大きな会社が生き残っていくために、特に現在の世界的大不況の中で、それはそれは努力をされているのだと思うし、大変などという言葉だけでは賄いきれない現状があるんだろうと想像する。

でも。
ユーザーを置いてきぼりにしちゃ、だめだよ。
ユーザーがあってこその、あなたたちでしょ?

話が広がりすぎてしまうので、戻すけれども、Microsoftほどの企業が、自前のblogサービスを充実できないから他のサービスに丸投げするなんて、要は、僕にはとても信じられない話なのだ。

そんなに余裕がないんですか?
そんなに技術がないんですか?

僕の気持ちだ。

もっと頑張ってください。>Microsoft様。